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尺八・山本邦山ベストセレクション『冴』

20161008_135117山本邦山ベストセレクション『冴』

 ~尺八 山本邦山<音楽の軌跡>

 

 ◆内容:5枚組CD BOX+ブックレット

 ◆定価:12,000円(税込、送料別)

 ◆発売予定日:2016/12/10

 ◆先行予約開始日:2016/10/10

 

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収録曲

Disc1 伝統 Tradition ~古典的作品には現代的な感覚を

1.寒月  流祖中尾都山作曲 16’48”  (1978年)
2.乱輪舌  八橋検校作曲 9’52”  (2001年)
3.夜の歌  久本玄智作曲 6’37”
4.黒髪  三絃=塩出市十郎作曲 7’15”  (1978年)
5.こおろぎ  宮城道雄作曲 5’38”  (1977年)
6.新娘道成寺  石川勾當作曲 16’30  (1978年)

Disc2 革新 Innovation ~現代的な作品には古典的な感覚をー存在そのものが革新であった

1.尺八・フルート二重奏曲 阿吽十文字  13’11”  (1975年)
2.無伴奏尺八組曲第5番‟波斯” -Ⅰ大砂丘,Ⅱ楔形文字,Ⅲ王の墓,Ⅳ市場  唯是震一作曲 14’10”  (1973年)
3.二つの尺八のための アキ  広瀬量平作曲 (1970年)
4.レクイエム シャーンティ  早川正昭作曲 21’55”  (1978年)

Disc3 創造 Creation ~五線紙から生まれた作品から、化学反応により生まれた即興作品まで

1.津和野~尺八と箏のための  11’50”  (1976年)
2.幻想  山本邦山/高橋五郎 作編曲 4’46”  (1979年)
3.二本の尺八のための「冥加」Ⅰまよい Ⅱ葛藤 Ⅲ喜び  山本邦山作曲  12’08”  (1975年)
4.《六段》の主題にもとづく即興 10’40”  (1978年)
5.短声・四智梵語讃  山本邦山尺八作曲   3’29”  (1978年)
6.無限の譜 インプロヴィゼーション 7’14”  (1980年)
7.韻~二本の尺八と打楽器・声による  山本邦山作曲  16’41”  (1976年)

Disc4 軽妙 Light Heart ~広がり続けたその表現と演奏の領域

1.小諸馬子唄  長野県民謡 早川正昭編曲  3’41”
2.ちゃっきり節  静岡県民謡  2’42”  (1974年)
3.マシュ・ケ・ナダ  山木幸三郎編曲 3’52”  (1968年)
4 .悲しみよさようなら  高見弘編曲 3’28”
5.Babeliaバベリア  J.Paxarino作曲  6’17”  (1998年)
6.荒野の用心棒  前田憲男編曲  (1973年)
7.磯節  茨城県民謡 前田憲男編曲
8.そうらん節 北海道民謡  (1978年)
9.火焔太鼓 今井裕作編曲 6’33”  (1978年)
10.ハーレムノクターン  Earle Hagen作曲 近藤進編曲 2’51
11.枯葉  Joseph Kosma作曲  近藤進編曲 2’55”
12.ナマハ・シヴァーヤ  尺八とタブラによる  7’53”  (1978年)
13.荒城の月  滝廉太郎作曲 瀬藤猛編曲  7’53”  (1973年)
14.荒城の月  滝廉太郎作曲 岩代浩一編曲  4’09”
15.浜辺の歌  成田為三作曲 岩代浩一編曲  2’31”  (1974年)
16.中国地方の子守歌 3’19” (1966年)
17.Under Darrkest Skies 佐藤允彦編曲  5’57”  (1982年)

Disc5 歴程 Roots ~天才尺八奏者にいつ変化が起こったのか

1.乱れ  八橋検校作曲 9’32”  (1960年)
2.箏と尺八のための「協奏曲第三番」 唯是震一作曲  (1961年)
3.Is Not All One 3’50”  (1964年)
4.尺八二重奏曲「竹」  山本邦山作曲 9’58”  (1965年)
5.箱根馬子唄 4’08”  (1967年)
6.三つの尺八のためのハレ  松本雅夫作曲 12’27”  (1969年)
7.竜安寺の石庭 10’08”  (1970年)
 

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内容

・尺八の音楽性を極限にまで高め、伝統に深みを与えるとともに新たな可能性を切り拓いてきた奇才・山本邦山(人間国宝)。生涯を通じて遺した貴重な音源の数々を、レーベル・メーカを超えて収集・厳選し、その軌跡を追いながら伝統、革新、創造、軽妙、歴程の5つに体系的に編集。全41曲を収めた5枚組のCDと、親交の深かった著名人の寄稿を編纂したブックレットをセットでリリース。研ぎ澄まされた感性が、聴く人の心を揺さぶる、『尺八・山本邦山』が、いま目の前に蘇る!

・CD全曲最新リマスタリング音源、初CD化音源多数。

・選曲、編集から総合プロデュースは、バックステージや数多くのリハに張り付き、奇才が織り出す息吹を長年そばで浴び続けてきた尺八演奏家・田辺洌山。

解説

■田辺冽山(和傳社プロデューサー、CEP)

尺八演奏家:山本邦山の音楽の「冴え」は、本番前一瞬の緊張感の中から生まれる。

それは舞台では緞帳の上がった瞬間・照明が当った瞬間、録音では「…ではテイク・ワンお願いします」の声、映像収録では「…本番行きます 5・4・○・○・○」のサインで、その場の空気を感じ突然スイッチが入るのである。その音は「メロディ」や「リズム」でもなく、「音量・音質」や「強弱」でもなく、「濃淡」や「遠近感」をまるで映像のように聴き手の悦びとして感じさせるのだ。-そしてその「印象」は年月を超え、さらに深まる-

山本邦山の参加アルバムはLP・CDは復刻盤も含めると400枚を超える。その発売元は国内大手レーベルはもとより海外版も含め多岐に渡る。その中から復刻されておらず、現在では耳にする機会の少ない活動前期のLPアルバムを中心に、多様なジャンルを考慮の上発売年代を整理しつつ選出作業を進めた。その軌跡を大きく4分類し、年代による演奏スタイルの変化や時代を感じさせる代表的な作品を選出したつもりである。選曲・整理は未だ途上であり、オープンリールテープ等他の音源も含めて、今後も発表出来ることを願いつつ作業を続けて行きたいと考えている
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